マスタリング歴40年
1975年2月に東芝EMIにてカッティングエンジニアとしてスタートしてから数多くのアーティストの様々な作品に携わり、2012年2月にエンジニアとして40周年を迎えることができました。
今回、この40年という節目を迎えるにあたり、これまでを振り返り、そのなかでも特に原田光晴の代表作とも呼べる5作品をピックアップしました。
Reflections 寺尾聰
(1981年/東芝EMI)
「ルビーの指輪」などのヒットシングルが収録された大ヒットアルバム。井上陽水のアルバムが出したミリオンセールスの記録を塗り替えた、当時日本で最も売れたアルバムでした。
JARREAU/ジャロウ アル・ジャロウ
(1983年/ワーナーパイオニア)
プロデューサー、ジェイ・グレイドンとジャズシンガー、アル・ジャロウとのコラボレーションから生まれた上質なAORサウンド。80年代を代表する一枚と言えるのかもしれません。
REBECCA IV 〜Maybe Tomorrow〜 レベッカ
(1985年/CBSソニー)
大ヒット曲「フレンズ」などを収録したレベッカ4枚目アルバム。初めてオリコン1位を獲得しただけでなく、日本のロックバンドとして初めて100万枚を超えるセールスを記録しました。
ARTISAN 山下達郎
(1991年/MOON ⁄ MMG)
通算10枚目のスタジオ・アルバム。この作品からリリース形態がCDのみとなりました。またこのアルバムは第33回日本レコード大賞のアルバム大賞も受賞しています。
ハナミズキ 一青窈
(2004年/コロムビアミュージックエンタテインメント)
オリコンのシングルランキングで125週連続チャートインするなど大ヒットした、一青窈を代表する曲の一つです。